松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

給料は大切に使い、あぶく銭は散財する理屈とは

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僕が思うに、普通ある程度の資産を持っている人でも、家や車などの高額の商品を購入する場合、ローンを組む人は多いと思います。しかし資産が沢山あるのに余計な金利を払ってまでローンを組む人がいます。それはいったいなぜでしょうか。僕の勤めるバイクショップでもこの手のケースは、よくあります。そこでこの一見すると非合理とも思える選択の理由を行動経済学の観点からじっくり考えてみることにしましょう。

 

必ずしも合理的選択をしない人間らしさ

行動経済学の研究者達の中で、消費などの経済行動がどのように決まるのかを、心理学と経済学の両面から分析したところ、人々に必要な情報を提供すれば経済行動をより合理的な方向に変えられるとされています。当然、逆の論理もあります。実社会では情報の非対称性があり、人は必ずしも合理的選択をしない。そもそも経済活動をするのは人間なのだから、心理的作用を考慮して経済学は考えなければならないという考え方という訳です。

 

世の中に順応できる心理特性とは

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そもそも人間は、いい加減な存在であるということは、誰もが何となくわかっている事ではありますが、そのいい加減な判断をする人間の選択行為を上手く利用して世の中を良くする理論というのがあります。具体例としては、企業年金について加入したい人が任意で申告するとしていた時は、加入率は伸び悩んでいたが、何もしなければ自動で企業年金に加入することとして、加入したくない人が申告するようにしたところ、加入率が急増したというのがあるそうです。理論的には加入したい人が申告するのと、加入したくない人が申告するのとで違いはないはずですが、だいたい人は面倒なことを避けるという心理的特性があるので、その特性を利用して企業年金への加入者を増やして行くということですね。

このように、心理的特性をテコにして人々によい行動を取らせることを「ナッジ(nudge)」というそうです。この考えは、様々な分野で応用され始めているようですが、特に環境分野での利用が増えているとのことです。例えば、車のアイドリングストップ機能は、キャンセルしてもエンジン始動のたびにリセットされるようになっています。このことで、アイドリングストップ機能を使う人が増えると考えられるのです。また、空調などの温度設定も一定時間を経過すると自働的に節電温度になるように設定しておくことで過剰な冷暖房を抑止する効果のある車もあります。

 

 

同じお金でも……「給料は大切に使う」「あぶく銭は散財する」

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人は金銭を使うときの意思決定において無意識に「家計費」や「娯楽費」というように項目を分けていて、その項目ごとに金銭の使い方に違いがあるといいます。「あぶく銭は散財してもかまわない」が「給料は大切に使う」というように、お金の入手方法に応じて、お金を仕分けする心理傾向があるのです。例えば、普段の生活では節約しているのに、旅行に行った際は気が大きくなりお金の使い方が荒くなるなどの経験は誰にでもあるのではないでしょうか。また、人は資産を保持していたいという欲求や多額の支出をすることに抵抗があるため、ある程度の資産を持っていても余計な金利コストを払ってでもローンを組んでしまうことがあるそうです。これは、「借金」と「貯蓄」は別の項目と考えているからなのです。資産運用の効果がローン金利を上回らない限り合理的な選択とは言えませんが、多くの人が資産を持っていてもローンを組んでいる理由はそこにあると考えられます。

勿論、家計においてもある程度のキャッシュフローは大事なので、資産を全て使い切ることが必ずしも良いとは言えませんが、資産に余裕があるのであれば、できるだけ頭金を入れるなどして金利を減らすことが合理的といえるでしょう。この他にも例えば、「ある人はお財布にたくさんのお金が入っている」と「ある人はお金を多く使ってしまいがちなので、財布にはあまりお金を入れない」とか、預金口座が1つだけだとそれを使ってしまうのでの、わざといくつもの預金口座に分散するなど、無駄な支出を減らすための工夫などがあります。そう考えると案外身近で活用されている様な気がします。

 

 

最後に

行動経済学は人の心を理解しながらそれをうまく活用する方法を提示してくれています。預金口座を分散することなどはすぐにでも実践できることなので、身の回りの生活を見直し、効果的なお金の使い方をしているか、この機会に一度チェックしてみるのもいいかもしれません。

kotobank.jp

 

知ってしまった電子マネーの便利さ

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今の世の中のスマートフォン事情としましては、Android OS端末 とiOS端末で完全に二分されているようです。因みに僕は、iOS端末のiPhoneを使っています。そしてApple Watch2も昨年買っちゃいました。Apple Watch2購入の動機としては、自立型GPSと50m防水そして電子マネーが使えるというところで購入決定となりました。現在は、Apple Watch3が、発売されていて今の機能にプラス電話の子機機能が、付いたという事です。今のApple Watch2は、iPhoneを携帯していないとApple Watch2での電話機能が使えないのですが、Apple Watch3は、iPhoneを携帯しなくてもApple Watch3単体で電話機能が使えるそうです。勿論契約している電話会社にて手続は、必要になるようですけどね。でも僕には、今のところ必要ないので今回は、見送る事にしました。さて、話は少し横にそれましたが、Apple Watch2を購入して約1年正直どの機能も実際使った事が殆ど無くまさに宝の持ち腐れ状態なのが現状でした。しかし遂に知ってしまったのです。

 

今更ながらの感動に無駄使いの予感

つい最近の事ですが、お店にApple Watch3を発売と同時に購入したというお客様が、来店されました。そのお客様は、Apple Watch1を持っておられたのですが、単体電話機能にえらく魅せられ発売と同時に購入したそうです。それと「いちいち小銭を出さなくてよいので便利」とApple Pay(アップルペイ)にもご満悦でした。

 

使い方が分かると使いたくなるのが人情

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 そもそも便利で買ったはずが、僕の場合、ただの高性能デジタルウオッチとしてつけているだけの毎日でした。それでも買った時は、「絶対に使いこなしてやる」と息巻いていたのに「そのうち、そのうち・・・。」と勢いを下方修正し、今日に至る始末です・・・。確かにメールやLINE、様々なアプリの受信が、リアルタイムに分かるのはとても便利で、ここだけは唯一のApple Watch2を使っている実感味わってました。ところが・・・。

 

 

そんな風に使えるのなら僕だって

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Apple Payいわゆる電子マネーですが、実際上手く使えるのか不安なのと、その行為に及ぶまでのプロセスが、よく分からずもたつくのもカッコの悪い話しだしスタンバッていたものの使わずじまいと言うのが正直なところです。

例えば、コンビニで缶コーヒーを買うとします。レジに行きます。

  • ⇒「アップルペイで(この場合は、クイックペイを利用)」と
      お店の人に伝える。

  • ⇒お店の人は、僕がリクエストしたクイックペイを
    読み込むようにレジ操作します。
    お店の人が「読込み端末が、ブルーに点灯したら
    かざして下さい。」と僕に知らせる。

  • ⇒すると僕は、ディスプレー部分(文字板)を
    端末にかざし端末がグリーンに変わったら精算完了。
    後は、レシートをもらって店を後にする。

ま~ザッとこんな流れです。所要時間は、現金で精算するのと殆ど変わりません。こうして見ると全く問題ないのですが、では何故僕が、今まで使わなかったのか。

 

 

スマートな精算方法を知らなかったのが原因

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要するに読み込み端末にApple Watch2をかざすまでに若干もたつく気がしたので使わなかったのです。それは、3行程を踏む方法しか知らなかったからなのです。しかし先ほど登場したApple Watch3を購入したお客様に思わぬ使い方を伝授してもらいました。そのお客様も最初は、使い方が分からず。コンビニのレジでチャレンジしたものの断念現金で精算したそうです。その後使い方を調べたようで僕に「こんな風にボタンを二回押すとOK!何ですよ・・・。」と教えてくれました。衝撃でした。コレでもうレジでもたつく事はありません。という訳で、今や小銭要らずの財布要らずです。そして、電子マネーの使えるところでは、必ずApple Watch2が登場です。

 

 

最後に

しかしながら、この手の便利さを味わってしまうと少なからずとも財布の紐が緩くなった様な気がします。コンビニで缶コーヒーくらいは可愛いですが、食事にそして買い物とステップアップを踏む自分が想像できてしまうのが少し怖いです。

ツナ缶が脳に与える凄過ぎる効果とは

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僕がまだ子供だった頃、「魚を食べると頭がよくなる」と食卓に魚が並ぶたびに言い続けられたもんです。そしてそれは、様々な研究から証明されると同時にサプリメントという形で沢山の種類が販売されるようにもなりました。

知られざるツナ缶の効能

魚、特に青魚には、脳の発達や健康に対して素晴らしい効果をもたらすDHA、EPAが豊富といわれています。なかでもマグロの油にはDHA、EPAがもっとも多く含まれているのは有名な話です。DHAには、脳や目などの神経系、記憶の機能を高める作用があり、アルツハイマー型認知症の予防効果があるとのことです。

 

 

賢くなるだけでなく癌にまで威力を発揮

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DHAを一定量、約2年摂った人と、摂っていない人では、記憶機能に明らかな差が出るという研究結果もあります。それと興味深いのが脳の活性化とともに、DHAが効果を発揮するとされるがん予防です。DHAは、がん促進物質を抑える働きを持つことも確認されていて、動物実験では特に大腸がんの抑制効果が高いという実験結果が出ているそうです。そして日本人女性のがんによる死亡率がもっとも高いのが大腸がんです。マグロを毎日食べる事ができるなら、予防したいところですね。さらにもうひとつ、素晴らしい効果があるのがEPAです。EPAは、化学的には合成できない天然の栄養素で、血小板凝集抑制効果や血液をサラサラにする作用があります。血管の若返りや肥満、高血圧、冷え性などの生活習慣病の改善にも効果があるとされています。 

 

 

ほかにもまだある素晴らしい効用エトセトラ

  • うつ病対策
  • アトピー性皮膚炎改善
  • 糖尿病の合併症予防
  • 不整脈抑制
  • 肝機能改善
  • 慢性関節リウマチ症状緩和
  • 脳梗塞予防


DHAは、毎日880ミリグラム以上の摂取が望ましいとされています。もっとも多く含まれているのは生マグロの中トロ。身体によくておまけに美味しいと来たら言う事ないですよね。そしてこれからは毎日3〜4切れ、中トロのお刺身かおすしを食べたりすればもう最高!というのは、裕福な人達向けの解決策です・・・。しかし諦めるのはまだ早いのです。そこで、登場するのが庶民の味方マグロで作ったツナ缶なのです。

 

ツナ缶は二つの状態で食品化されている

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ツナ缶、すなわちツナ=マグロの缶詰は、「油漬け」と「水煮」の2種に分けられます。DHAとEPAを効果的に摂取するには、水煮缶を汁ごと使うか、油漬けの油をきって使うか、のどちらかです。「油漬けには酸化しにくい植物油の大豆油や綿実油が使われることが多いのですが、これらにはリノール酸が多く含まれています。リノール酸は体内でアラキドン酸に変わります。アラキドン酸には認知症の予防効果もありますが、過剰になると逆に動脈硬化、アレルギー、高血圧などさまざまな病気を促進してしまうので、これを避けるには、油漬けのツナ缶は油をしっかりきって使うのが賢明です。最近はマグロから出る油を調味液として使ったり、オメガ3系のα-リノレン酸が入っている「しそ油」や「亜麻仁油」、「オリーブ油」を使った油漬けの缶詰も出ています。油を調理に使っても問題ないので、表示をよく確認してから使ってみるのもいいでしょう。水煮のツナ缶の場合は、調味液ごと使いましょう。缶を開けると煮汁に脂が浮いていますが、これはツナの身からしみ出たDHA、EPAなので、それらを摂取したい場合は絶対に捨ててはダメなのです。

 

 

最後に

ツナ缶のビタミンB群やミネラル、アミノ酸、タンパク質は生のマグロと変わらないので、栄養価そのものは高い。しかし、DHAとEPAは、マグロをゆでるときに落ちてしまうため、1缶の含有量は100〜200グラムほど。認知症やがん予防効果を期待するなら、1日に4〜5缶食べる必要があります・・・。この方法は正直厳しいかもしれませんが、あくまでも理想としては、1日の食事で肉や魚を食べつつ、ツナ缶も併せて摂るのがベストですね。ツナ缶は、調理方法が豊富で甘辛く和風仕立てで佃煮風に煮るもよし、サラダのメインンするもよし、パンに挟んで食べてもよしととにかく豊富なメニューが作れそうです。

matome.naver.jp

 

 

 

今までそうだと思っていた。誤用している名言

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僕が、社会に出はじめた頃、当時の先輩方は、とにかく、ことわざをよく使われました。お説教やアドバイスの時などほぼ100%ことわざを挟んできました。勿論最初は、訳も分からず、流していましたがそのうち言ってる意味が、分からなくなってきたのでことわざ辞典何か買ってよく耳にするものを調べだしました。そのうち自分でもよく使うようになり、頻繁に使ううちに、ことわざをを聞いただけで「恐らくこうだろうな」と勝手に解釈して恥をかく事もありました。例えば今でも思い出すと赤面しそうになるのが「天高く馬肥ゆる秋」です。意味としては、秋の快適な気候のことを意味し、秋は空気も澄んでいて、空も高く感じられ、おまけに馬も肥えるような収穫の季節みたいなことですよね。それを僕ときたら「馬が空高く飛び上がる季節」天高く馬超える秋だと解釈していました。他にも沢山誤用していることわざは、ありましたが恥ずかしいのでこの辺にしておきます。

間違った解釈で広まってしまった名言

この手の誤用は僕だけがしてるのではなく、間違ったまま伝えられ、それぞれが自分なりの感覚で解釈し、本来の意味が変わり定着しているものもあると思います。いくつか書き出したので間違った解釈があれば頭の中で正しく修正しましょう。

  

天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず 福沢諭吉

著書「学問のすゝめ」の冒頭の文として広まっています。「すべての人類は皆、平等である」と誤解されていますが、続きを読むと「生まれた時は平等なのに、賢い人と愚かな人、貧富、身分の差という違いが生じてしまうのはなぜか。それは学ぶかどうかの違いだ」と説いているのです。

 

 

天才とは1%のひらめきと99%の努力である トーマス・エジソン

こちらも、さも「大切なのは努力」というニュアンスで誤用されがちですが、「1%のひらめきがなければ99%の努力はムダになる」という思いでエジソンが言った言葉なのです。

 

 

健全なる精神は健全なる肉体に宿る ユウェナリス

古代ローマの詩人によるこの言葉は、「健全な肉体にしか、健全な精神は宿らない」というニュアンスで、昭和時分に運動部系のシゴキ用の檄として誤用されていたそうですが、「健全な肉体なのだから、精神も健全だったらいいのになぁ」という現実への嘆きを謳ったものだとの説もあるのです。

 

 

お客様は神様です 三波春夫

今は亡き大物歌手、三波春夫の名言として有名ですが、オフィシャルサイトに「真意とは違う意味に捉えられたり使われたりしていることが多くございます」と誤用についての掲載があります。つまり「ステージにいる演者から見た、客席の聴衆のこと」であり、「商店や飲食店の客のことではない。営業先のクライアントでもない」とのこと。「歌うときは、あたかも神前で祈るときのように、澄み切った心でなければ完璧な芸を見せられない」という旨の言葉だったものが、いまや「クレーマーの常套句」に使われているのは嘆かわしいことです。

「お客様は神様です」について

 

 

最後に

後世に引き継がれる場合、このことわざの様に都合よく解釈したり、つい美談に仕立てたくなるものですが、本当の意味を知る事によって、改めて新鮮な情報として頭に入っていくような気がします。それにしてもことわざが、後世に残るのってすごい事ですよね。僕も時々「うまいこと言ったぞ」て思う事がたまにあるんですが、これってどうしたら上記の様にメジャーに後世に残すことが出来るのでしょうか・・・。

 

カロリーゼロのキャッチコピーに忍ぶ罠

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僕は、月に数回外食をするのですが、今までカロリーを気にして食事をしたことがほとんどありません。でも本屋に行くとカロリー関連の本が沢山並んでいます。テレビCMでもカロリーオフのビールにコーラ、ドレッシングに至るまでたくさん紹介されています。何故これほどまでに健康に気を使うのでしょう。現段階でも日本は、長寿大国であるのに、カロリーを気にしている人たちは何を目指しているのでしょうか?考えるに恐らく長生きを考えてる訳でも無く「ただただ健康に人生を全うしたい。」とか「スタイルの良いまま人生を全うしたい。」みたいな感じだと思います。そこでそれでもカロリーオフにこだわる理由があると言うならカロリーについて少し掘り下げてみたいと思います。

 

カロリーコントロールでとにかく安心

糖質やカロリーなど必要であるとかないとかで大盛り上がりの食品業界です。そんな中、カロリーゼロの人工甘味料入り飲料は、体形が気になる人にとっては心強い味方です。しかし、最近の研究では、糖尿病のリスクを高めるという指摘が出てきているようです。頼りすぎて、うっかりほかの食べ物でカロリーオーバーになってしまう人もいるようです。もしそれが本当だったら・・・。

 

 

本当に体に良いのか自分にあうのかを見極める

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 昨今、スーパーマーケットやコンビニエンスストアの飲料コーナーでよくみかける人工甘味料入りの、いわゆる“ゼロ・オフ系”ダイエット飲料。カロリーを気にする人や、ダイエット中の人にとってはどれも馴染みがあると思います。しかし、実は一見ヘルシーにみえるこの人工甘味料は、体内の糖の代謝に影響を与え、糖尿病の発症リスクを高める可能性が指摘されているのです。更に言えば、人工甘味料は砂糖と違って、血糖値を上げることはありません。ですが、まったく別のメカニズムから糖尿病の発症に関わっている可能性が、さまざまな研究でわかってきています。人工甘味料とは「化学合成された甘味物質」の総称です。日本ではアセスルファムカリウム、アスパルテーム、スクラロースの3種類がよく使われているといいます。一方、キシリトールやステビアなどは天然甘味料なので、人工甘味料とは別のものと考えて良いでしょう。

 

 

あんなに甘いのにカロリーゼロってどう言う事

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人の体内に吸収されるアスパルテームは、グラム当たりのカロリーは砂糖と変わりませんが、使用量はわずかなのでカロリーは限りなくゼロです。一方、アセスルファムカリウムとスクラロースは、生物がカロリーとして利用できる物質ではないため、完全にカロリーはゼロになるのです。ちなみにわが国の食品表示基準で「無〇〇」「〇〇〇〇ゼロ」「ノン〇〇〇〇」という表示は、100ミリリットルあたり5キロカロリー未満と決められているのです。人工甘味料は、これまでは肥満や糖尿病などの予防や改善に役立つとされてきました。しかしそれが、なぜ糖尿病の発症リスクを高めると言う、真逆の指摘がなされるようになったのでしょうか・・・。

そもそも注目を集めるきっかけになったのは、2014年にイギリスの科学雑誌ネイチャーに発表された論文にありました。「人工甘味料の一つサッカリンが腸内細菌叢(腸内フローラ)を変化させて、耐糖能の異常をもたらした」とする研究結果が報告されたのです。耐糖能とは、インスリンが血液中のブドウ糖を細胞に取り込む能力のことを言います。それが異常になると、血液中のブドウ糖を処理する能力が低くなり、糖尿病予備群といえる状態になるのです。そして最近の研究では、腸内フローラが糖尿病などさまざまな生活習慣病に影響を及ぼすことが明らかになっています。

人工甘味料が腸内フローラにどのような仕組みで変化をもたらすのか、また腸内フローラの変化がなぜ耐糖能異常を引き起こすのかなど、未解明な部分もまだまだ多いようです。ただ、このほかにも人工甘味料が糖尿病の発症リスクを高める研究がいくつか報告されているとのことです。

 

 

人工甘味料が脳をコントロールする

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その一つが人工甘味料が脳の錯覚をもたらし、食べすぎを促すことです。通常、炭水化物や糖質をとると、ブドウ糖が血液中に取り込まれて血糖値が上がりますが、人工甘味料では血糖値は上昇しない。そのため脳は食事量が足りないと錯覚し、食べすぎてしまうのです。このほかにも、「人工甘味料の強い甘さに慣れると甘みの感覚が鈍くなり、より強い甘さを欲するようになります。即ち甘味への依存性ですね。「腸にも甘みを感じるレセプターがあり糖の吸収を高める」といった問題も報告されています。一般的には、肥満傾向があり、糖尿病になりやすい人がダイエット飲料を好むと言われています。つまり、人工甘味料が糖尿病のリスクを高める”のではなく、“そもそも糖尿病になりやすい人が人工甘味料をとっている訳です。

 

 

人工甘味料自体がリスクになっている可能性

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人工甘味料が悪いのではなく、安易に頼りすぎていることが問題なのです。ダイエット飲料でカロリーを控えたから大丈夫だろうと気を抜いて、揚げものなど油っぽい料理ばかり食べたり、食べすぎたりする人がいますが、本末転倒。脂質1グラムあたりのカロリーは砂糖の2倍以上あるので、結果的にカロリーオーバーとなり、肥満や糖尿病のリスクを高めます。やはりカロリーを気にするのであれば、日々の食事の内容にもしっかり気を使うべきでしょう。糖尿病のリスクを下げるもの、上げるものが混在していて、結論は出ていないのです。だからこそ、上手に使って、健康管理に役立てることが大事になるのです。

 

 

最後に

とにかくカロリーは過剰摂取によって甘味への依存性をもたらす危険性もあります。また、空腹時に飲むと、血糖値が上がらないため低血糖が起こることも危惧されます。食後にちょっと甘いものがほしいときに利用するなど、人工甘味料のとり方には工夫が必要です。やっぱりこんな難しい事を考えながら食事をしたら美味しいものが美味しく思えなくなります。なので僕は、これからも何も考えず外食をしたいと思います。

老人の困った行動はボケが原因と限らないとか

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人間、歳を取ると、周りを困らせる行動をとることが増えます。「約束を完全に忘れてしまっている」「赤信号でも平気で渡る」「高額商品をいきなり買ってしまう」など・・・。高齢者がこうなってしまうのは認知症でボケてきたからと思うのが、普通かもしれません。専門医師によると、こういった行動は、ボケや性格によるものというよりも、老化による体の変化に原因があると考えられるそうです。そしてその根本的な原因と、どう解決するべきなのか、どう予防するべきかを、医学的な資料を参考に考えていきましょう。

 

老化の原因が分かれば、答えも見えてくる

そもそも老化による体の変化について真剣に考えたことがあるでしょうか? 僕も含め殆どの人は、普通そんな事は考えません。しかしそれを知ることは、非常に重要な事らしいのです。知った上で、それに対する対処・対応を間違えなければ、高齢者が困った行動を起こしてもイライラしなくなり、冷静に対処できるかも知れません。高齢者自身は、思うように体が動かなかったり、周囲と上手にやり取りできなかったりすることに卑屈になるなど不安をいっぱい抱えて毎日を過ごしているのです。

 

 

赤信号でも信号を渡る高齢者の真意

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高齢者は信号が赤になっても、平気でゆっくりと渡る姿は、よく目にする光景の1つです。どうしてそんな行動をとってしまうのでしょうか? 車のほうが止まってくれると、老人が思っているからか、あるいは渡り切れるという自信を、老人が持ってしまっているから実際そんな高齢者は、非常に少数派にすぎません。やはり高齢者は老化による体の変化が原因と考えるべきなのです。

正直僕も知りませんでしたが、そもそも日本の信号機は赤になるのがとても早く、特におばあちゃんには渡り切れないように作られています。歩行者が1秒に1m歩いた後に赤になる設定になっているのですが、85歳を超えると男性は0.7m、女性は0.6mしか歩けないのです。また、高齢者は信号機をそもそもよく見ていません。それは信号無視ではなく、老化で瞼(まぶた)が下がってくるから、信号機が設置された上のほうがよく見えないことや転倒すると寝たきりにもなりかねず怖いので、下を見て歩かないと不安などが挙げられます。さらに腰が曲がってしまうから、信号機はよく見上げないと見えないなど、多くの老化による体の変化が関係してくるのです。なので、そういった事情を知っていれば、「歩くのが遅いなあ」とか「なんで信号無視してるんだ?」と苛立つことも減るでしょう。対策として、瞼(まぶた)の下がり防止には「目を強くつぶってから強く開けるという運動を、1日10回程度行う」「メークを落とす際は、瞼を強くこすりすぎない」、転倒防止をして歩行速度を速めるには「シルバーカーを使う」「簡単なスクワットで足腰を鍛える」などが解決策の一例となります。いずれも、そんなに難しい方法ではありません。

 

 

約束を忘れているのではない

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約束したのに「そんなこと言ったっけ?」と言って、完全に約束を忘れてしまっていることも、高齢者の困った行動の典型でしょう。もちろん完全に忘れてしまっていることもありますが、これは高齢者に限らず、若い人にもよくあることです。それよりも約束の話自体、もともと高齢者が聞こえていなかった可能性のほうが大きいのです。特に、雑音が多い所では非常に聞こえにくくなります。実際に介護施設などでは「何も言われず、食べ物を口に詰め込まれた」と怒る高齢者が後を絶たないそうです。もちろん介護士は、ちゃんと話しかけてから食べ物を差し出しているのですが、周囲には多くの高齢者や職員がいるためにガヤガヤとしていますし、介護士は同時に多くの高齢者の世話をしているので、面と向かって話していないこともあります。つまり、なるべく面と向かって話すようにすることで、高齢者にも伝わりやすくなります。大事な用事は、雑音があまりない場所でしっかりと伝えることも意識するといいでしょう。

また、大人数での会話も、高齢者は苦手です。誰が誰に対して話をしているのかがわかりにくく、それが聞こえにくくなることにもつながっています。簡単にできる解決策としては、名前を呼んでから、あるいは肩をたたいてから話しかけるのを心掛けることが有効的です。耳をよくするには、多くの人が同時に話し出すバラエティ番組などを観る、オメガ3脂肪酸の多い青魚やクルミを食べる、などが有効です。

 

 

おカネがないと言う割に、なぜそれを買うの?

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おカネがないと言う割に無駄遣いが激しいことも、よくある高齢者の困った行動です。実家に帰ると、巨大なテレビや冷蔵庫を買っていたり、見慣れない高級羽毛布団があったり、もっと深刻になると不必要な家のリフォームの話が決まっていたりなどです。まず、高い買い物をしてしまうのは、行きつけのお店や、そこにいる店員の言うことを信じ切ってしまうことにあります。今はネットショップをはじめ非常に安い店は多いのですが、長年愛用して信頼しているお店で買ってしまうのです。また、電化製品をはじめ商品の数は非常に種類が多くなっていますが、選択肢が多くなりすぎると高齢者はむしろ選びにくくなることも、研究でわかっています。そのため、店員に言われたおすすめ商品をホイホイと選んでしまうことが増えます。

お店を限定してしまうのは、年を取ると移動が大変になることも関係しています。限られた時間で、限られた回数で買い物をしないといけないので、多少高くても買ってしまうのです。住宅のリフォームなどの訪問セールスにひっかかってしまうのは、高齢者のほうが、将来起きる悪いことを考えず物事のいい面を見がちな「ポジティブバイアス」が関係するからだと言われています。ポジティブバイアスは、残された人生の長さを考えると自然に起きてくる現象です。「あと余命1年」と言われたら、どの商品やサービスを選ぶのかで迷うよりも、さっさと決めて趣味に時間を回すようになるはずです。

 

 

認知症や頑固な性格が原因だと決めつけない

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ほかにも、よくある老人の困った行動は多数あります。「同じ話を何度もする」「自分の家の中など、『えっ、そこで!?』と思うような場所でよく転ぶ」、あるいは「せっかく作った手料理にしょうゆやソースをドボドボとかける」「『私なんていても邪魔でしょ?』など、ネガティブな発言ばかりする」など、「多岐にわたります。これもよく調べると老化による体の変化が原因であることが非常に多くなっています。老いて困った行動をする親などを持つ方も、これから高齢になっていくことに不安を抱えている方も、すでに高齢になっている方も、そのことを意識することが大事です。

 

 

最後に

僕にも今年81歳の父がいます。幸い足腰はだいぶ弱っているものの認知症の症状は、まだ出ていないようです。かと言って楽観的に考える事は出来ません。どこの家庭にも高齢者の両親がいて様々な問題で不安になっている人も少なくないと思います。しかし避けて通れない道なのです。こういう時には、ここに連絡する。もしくは相談するところを今からしっかりリサーチしておく事が必要があると思います。まさに「転ばぬ先の杖」が必要なのです。

できる人が社会で実践する3つの習慣

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努力は、人を裏切らないを深く心に刻み込みながら仕事をすると会社と自身の成長に繋がる。

行動力と柔軟性そして危機管理能力の高い人間に成るには

仕事が順調に行かない時は、必ず何か他に原因がある事にしなるべく自分から問題を遠のけたい衝動にかられる事が、しばしばあります。そう考える段階ですでに自分自身に問題がある事を確信しています。人は、躓くとまず自分のせいではなく道のせいにし、その次に躓いた石のせいにし、そして靴のせいにとなかなか自分のせいにしないものです。そしてふと思いました。これは、案外僕の事かもしれません。そんなぬるま湯の様な考え方を正すため3つの習慣を体得したいと思います。

 

 

仕事は楽をする習慣

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当然ですが、仕事は必ずしも大変である必要はありません。同じ成果を得られるのであれば、楽に仕事ができたほうがよいに決まっています。生産性の高い仕事をしている人ほど、楽に仕事の成果を出せるよう日々改善を心掛けるのです。そして徹底するのが改善なのです。とにかくムダを省き、生産効率を上げるために、今よりもさらによいやり方に変えていく。この改善活動に取り組む事で、大きな成果に繋がるのです。改善は、言い換えれば、現場の困った事を解決することでもあります。どんな仕事にも困っていることはあるはずです。「これまでずっとこのやり方で続けてきたから」という理由で、しかたなく続けている作業も存在します。例えば、テーブルでの組立作業があったとします。作業をする時毎回、床に置かれた箱の中から部品を取り出して仕事をしてたとします。そのたびに、作業者はかがまなければならないので、ひざや腰に負担がかかります。しかし、ずっとこの方法で作業をしてきていたため、作業者はそういうものだと、この動作を繰り返していました。そこで、改善が入ります。作業者がわざわざかがまなくても部品を取り出せるように、作業台の上に部品を置くスペースをつくりました。すると、体をほとんど動かすことなく、部品を取り出せるようになり、作業効率が上がり作業者も楽になる訳です。

困りごとは、改善を生むヒントでありチャンスです。現場で困っていることに手をつけて、ラクに仕事ができるように変えていく。困りごとの改善を繰り返すことによって、力を抜いて快適に仕事ができるようになるのです。また、そうすることで、短い時間で正確な仕事ができるようになります。実際楽になることを嫌がる人はいません。モチベーションのアップにもつながります。もし生産性を上げたいなら、「生産性が上がる」と言うよりも、「ラクになるよ」と部下に言ってあげるほうが効果的かもしれません。オフィスワークでも、面倒だけれど続けている仕事、時間ばかりかかって苦痛な仕事など困っていることもあるでしょう。例えば、営業の場合など昔から行われてきた手法ではあるものの、断られてばかりで効率が悪いと感じている営業担当者であれば、SNSなどインターネットを駆使し、イベントと称してお客様を集めたりしてみる。「飛び込み営業がうちの伝統だ」といった理由だけで成果が上がらないのであれば、やり方を変える事で、より楽に成果が出るかもしれません。

 

 

スキルをオープンにする習慣

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「一人の社員しかできない。」そんな仕事があると、その人材が退職や異動などの理由で職場を離れると、職場は混乱状態になり、生産性も低下していきます。そうした事態を避けるために、それぞれの部署のメンバーが、どんなスキル(技能)をもっているのかを表にして共有します。つまり、個人のスキルをオープンにするのです。スキルを一覧にした表を作る事でメンバーがそれぞれのスキルに対して、どの程度習熟しているかが共通認識できるのです。そうすることによって、誰がどの作業を、どのレベルでできるのかがひと目でわかります。どのスキルをもっている人が不足しているのかも、一目瞭然になるため、管理監督者は、不足しているスキルができる人を育てることで、シフト管理や配置転換もしやすくなるのです。この様な管理は、どんな職場でも応用できるはずです。営業の現場であれば、「商品知識」「プレゼン能力」「クレーム対応」「書類作成」など、必要とされるスキルを細分化し、表を作成します。これを部署内でオープンにすることによって、それぞれのメンバーがどんなスキルをもっているのかが一目瞭然となり、全体のバランスを見ながらスキルの習得を促すことができるのです。それに、個人のスキルをオープンにすることによって、メンバー1人ひとりが、自分のスキルはどのレベルなのか、どのスキルが足りていないのかに気づくことになるので、個人の危機感や向上心をかきたてることにつながるのです。

 

 

有言実行を口ぐせにする習慣

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短時間で楽に仕事をするだけが生産性向上に結びつくわけではありません。付加価値の高い仕事をすることも生産性向上のためには必要です。仕事に真剣に取り組んでいると、ときに困難にぶつかることがあります。これまで経験したことのないような新しい仕事、背伸びしなければできないようなチャレンジングな仕事など……。また、これからの苦難を想像してつい、二の足を踏み、そして見て見ぬふりをしたりと困難や障害の連続です。そして気がつくと、あえてむずかしいことに挑戦することが習慣化しています。そうした困難こそ、貴重な学びの機会ととらえているのです。困難な事態に直面したときでも、決して弱気な発言をしない。困難を前に立ちすくむのではなく、この困難な状況をどうするか、すぐに問題を解決する方法を検討し始めるのです。困難な問題に果敢に立ち向かう人ほど、技術も向上していきますし、昇進もしていきます。むずかしいことにチャレンジすることで、その経験がその後の仕事にも生かされるのです。

 

 

どう解決するかで今後が決まる

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なかには、一生に一度しか経験しないような大きなトラブルに見舞われることもあります。そのような重大問題を前にして、及び腰で対処するのか、それとも前向きに解決に向けて動くのか。どちらを選択するかは、その後の仕事にも大きな影響を及ぼします。まったく同じような問題は起きなくても、そのときに問題解決に奔走(ほんそう)したことによって得られた経験は、別の機会で必ず生きてきます。困難な仕事に果敢(かかん)に立ち向かい、絶えず技能を磨いてきた人は、仕事をうまくやるための勘やコツを理解していきます。すぐれた技能をもつ人が教えると、スムーズな動きで、ムダがない。一方、そうではない人が教えると、ムダな動きが多く、仕事の仕上がりにもムラがあります。そうして、すぐにわかるくらい差が出るのです。誰でもできる簡単な仕事ばかりしていたら、スキルは磨かれません。それこそロボットに代替されてしまいます。一方で、多くの人が逃げ出したくなるような困難に立ち向かうことが習慣化している人は、独自の技術を身に付けていきます。だから、工場の自動化、ロボット化が進んでも、その技術を生かすことができるのです。

 

 

最後に

チャレンジして失敗するかもしれない。しかも、すぐには生産性向上には結びつかないかもしれない。しかし、チャレンジした経験は必ずどこかで生き、付加価値の高い仕事を生みます。「さあ、がんばるぞ~。」と問題に直面するたびに、こんな言葉をつぶやくことが習慣になれば、日々成長できるだけでなく、結果的に生産性の高い仕事につながるのではないでしょうか・・・。コレは、自分で書いていてとても耳の痛い話であると同時にこうでありたいと強く思う事でもあります。実際トヨタ自動車では、この様な事を実践され結果を出されている優秀な人が大勢存在するのです。僕は、人が一生懸命努力すれば、そんなに差は無いと信じています。なので今からリスタートのつもりで頑張りたいと思います。

参考資料:トヨタ自動車