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松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

すっかり忘れていた3Dテレビ

 

2017年中にすべてのメーカーが撤退だそうです。

京都は、今のところ完全に暖かいです。このままの暖かさを何とか夏無で秋まで行けばどれ程過ごし易い事でしょう。僕にとって暑い夏は苦手な季節ですからね。この暖かさで桜も一気に開花している所もあれば、まだ全然咲いていない所もあり何か統一感が無く変な感じですね。さて、今日ネットニュースを見ていたら「3Dテレビ今年中で全メーカー生産終了」の文字が目に留まりました。今となっては「そういえばそんなのあったとな~」ぐらいでしか感覚が無く人気が無いというのはホント残酷ですよね・・・・。

 

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もともと韓国のサムスン電子が2010年2月に発売して以来、世界中の家電メーカーがこぞって生産してきた3Dテレビは、当時画期的で我が家でも真剣に購入を考えた時期がありました。ただ一点、僕の手綱を引いたのは、3Dメガネです。僕は、学生の頃から近視でずっとメガネをかけていました。なので「メガネの上からメガネって・・・・。」これだけで踏みとどまりました。もし当時メガネがなくても3Dが体感できたら絶対買ってたと思います。それくらいメガネをかけてまで見るのがいやだった訳ですね。その点今は、立体感は、無いにしても4Kが凄いですね。

ハイビジョンが出た時にも大概凄いと思ったのに4Kってハイビジョンの4倍綺麗ということでしょ。この間も電気屋さんで4Kのテレビで「トランスフォーマー」をサンプルで上映してましたけど凄い臨場感に驚きますね。次は、4Kいきたいと思います。でもまだテレビが壊れそうに無いので8K狙いで今のテレビで頑張ります。でも8Kだと100インチくらいの大きさのスクリーンになるのでリビングに置けないかも・・・・。

さて、3Dテレビの話にもどしまして、とにかく一時は業界の売り上げ低迷を救う救世主として、鳴り物入りで投入された3Dテレビ。しかし思惑通り販売が振るわず、製造メーカーは次々と撤退して行ったそうです。最後まで生産を続けてきたのがソニーとLGでした。しかしそれも、ついに2017年度中に販売を終了すると発表してしまいました。悲しいことにわずか7年の短い生涯でした・・・・。

そこでなぜ3Dテレビはこんなにも売れなかったのか? 「業界関係者の証言をもとに振り返った。」という記事をもとに分析してみました。

そもそもソフトが充実しなかった

2010年当時はアナログ放送から地上デジタル放送への移行期で、どこのテレビ局も膨大な設備投資に苦しんでいたそうです。なのでさらに3Dにかける予算が捻出出来なかったのが実際のところでしょう。したがってハードを作ればソフトは勝手に増えるという方程式は成り立たずただのメーカー側が願う希望的観測に終わってしまいました。「取らぬ狸の皮算用」だったのかも・・・・?そして最後の決め手は2020年の東京五輪。「テレビ放送を4K、8Kへ!」っていう国家プロジェクトだそうです。そして各テレビ局は、その技術移行が最優先課題になったそうです。

 

そして僕が嫌がってた3Dメガネ

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関係者曰く3Dテレビ人気のピークは『アバター』の3Dソフト発売への期待が高まっていた2010年だったそうです。人気については、出だしがピークで、その後はずっと下がり続けたそうです。またそうとう電気屋さんも売り辛かったみたいです。それは何故かと言うと、例えばブルーレイの3D動画を見るには、3D対応テレビに3D対応ブルーレイデイスクプレイヤーそしてハイスピード対応のHDMIケーブルが必要になります。で、やっとそれらをクリアしても、3Dメガネがないと見られません。

その上3Dメガネが高額となると「そこまでして・・・・。」となりますよね。ソニーパナソニックを筆頭に、各メーカーは液晶アクティブシャッター方式の専用3Dメガネを発売しました。ですが、どれも1個1万円以上の高額品。 家族4人分なら5万円コース! おまけに重くてカッコ悪いときているので始末に悪いです。映画館で売られているパッシブ方式の3Dメガネって、1個100円程度なのに・・・・。

それに比べたら、1万円はなかなか出せないかもしれませんね。後に各社ともパッシブ方式の3Dメガネが出てきて価格も1個数千円位に治まりました。ただ安価な分、画質も落ちてしまいなにより時すでに遅しでした・・・・。

今お茶の間に3Dテレビのあるお家は、7年前の購入はともかく最近買った人は絶対に4Kと迷ったでしょうね。

 

参考資料:週刊プレイボーイ8号「追悼特集 さよなら、カッコ悪いメガネ。
     僕たちは3Dテレビを忘れない(棒」