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松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

わかる気がする昔の人の思い込み vol.1

 

水平線の向こうは滝になっていて地球は、象が支えている

大昔の人達は伝言ゲームレベルの情報の乏しさからでも想像力を膨らませそれを人にイメージさせる力を持っていたと思います。信仰とか洗脳とか表現は様々ですが、とにかく興味のあることは、答えを急ぐあまり言われた事を鵜呑みにしそれをまた人に伝え興味を持って欲しいあまり「話を盛る」そして伝える・・・・。が少なからずとも一部で繰り返されて来たような気がします。

 

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本当にそう思っていた初めてのアメリカ・ニューヨーク

最近季節柄テレビなので田舎から都会に進学とか、就職などの番組がよく目に留まります。そんな時に回想シーンが時折盛り込まれたりして友人との昔話に花が咲いたりするところを見ていて僕も昔ふと、独りでアメリカに行った時の事を思い出しました。当時仕事でニューヨークにNIKE TOWNのオープンを視察する事が有り、もうかなり昔になります。オープン初日のセレモニーには、当時マイケル・ジョーダンやアンドレ・アガシ・ジョン・マッケンローなどのビッグネームの来賓が有ったそうです。因みに僕が行ったのは、そのセレモニーの次の日でした。NIKE TOWNは、今を時めくトランプタワーとティファニー(ティファニーで朝食をの舞台になったお店)に隣接しているところに有ります。

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当時僕は、海外旅行といえばサイパンに2回ほど行ったくらいで海外に対しての免疫は、ほぼゼロの状態でした。それなのに現地集合でと言う号令のもと、諸般の事情もあり仕方なくひとりで行く事になってしまいました。そこからです僕の鬼のような情報収集が始まったのは・・・・。今のようにインターネットなんか影も形も無く周りにはアメリカに行った人間はまるで皆無。近所の本屋に走り「地球の歩き方」を購入そしてJTBでパンフレットをかき集めどうにかこうにかニューヨークに行く準備ができました。僕が現地に入る時期が丁度ニューヨークマラソンとバッティングしている時期でホテルが、全然取れず苦労しました。それでもなんとか取れたのがグラマシーパークホテルでした。今でこそ高級ホテルになってしまいましたが、当時は、長期滞在する小説家や旅行客を入れるリーズナブルなホテルでした。そして数日後いよいよ出発となるのですが、僕の頭の中のアメリカは、とにかく全てが大きく人も建物も日本のサイズをはるかにしのぐものだと思っていました。前振りが長くなりましたが、当時僕が思っていたアメリカは、かなり偏見に満ちたものでした。行った事も無い人からの「又聞きの又聞き」とか、それに映画から見える「犯罪都市ニューヨーク」楽しいはずの出張が、凄く緊張の出張でした。

この一言で完全にビビッてしまったデトロイト空港編

出発前日に現地で集合するある人と電話で打合せした時の事です。

ある人:「明日どうやってくるの?」

僕:「関西空港からデトロイト経由でニューヨークのラガーディア空港です。」

ある人:「直行便ないの?」

僕:「はい、ありませんでした。」

ある人:「デトロイトか~デトロイトで乗り換えるなら気をつけた方がいいよ・・・・。」

僕:「何故ですか?」

ある人:「デトロイトの空港は、とにかくでかくてさ~淡路島くらいあるぜ!」

僕:「また~、そんなわけ無いでしょ?」

ある人:「それがあるんだって。」

このある人は、当時コンサルタントの仕事をしていて学生の頃にはコロンビア大学に籍を置いていたと言う賢い人で日本とアメリカを行ったり来たりする人でした。

僕:「・・・・とにかく現地で会いましょう。」

ある人:「じゃ~ホテルに着いたら連絡ちょうだい迎えに行くから。」

僕:「わかりました。それでは宜しくお願いします。」とか何とか言ったと思います。

もうこの段階で僕の頭の中は、「デトロイト空港=淡路島」でインプットされてしまいました。それからもう出発当日は、頭の中で「デトロイト空港=淡路島」が離れず、はたして無事にトランジットができニューヨークに無事つけるのか飛行機の中でず~とドキドキでした。

 

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関西空港から僕の隣には、強烈な体臭の男性が乗ってきました。きついけれど「どちらまで?」と尋ねました。うまく行けばニューヨークまでとか言ったらついて行こうと考えたのです。しかし世の中は、そんなに甘く無く「デトロイトまでです。」と僕の野望は見事に撃沈されました。おまけに強烈な体臭の中13時間も隣の席で食事をしたりするのでそれはもう本当にきつかったのをよく覚えています。

そしてついにデトロイト空港に到着しました。不安と緊張がピークの中、入国審査です。いくつものゲートにクモの子を散らしたように並びだします。一番優しそうな人のところへと探していると「こっちへ来い!」的な感じでとても怖そうな黒人の職員に手招きされました。英語がからっきしの僕は、これで貫き通しました「サイトウ寝具」「ファイブデイズ」で何とか入国できました。そしてここからが勝負です無事にこの淡路島いやデトロイト空港から脱出できるのか!

                           To be continued