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松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

浪速のあきんどきっと心得帳

 

それもそうだではじめて自分のものにできる

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僕は、アルバイトを入れると30年以上人とかかわる仕事をしてきました。今も勿論オートバイディーラーで仲間と一緒にバリバリやっています。常に最前線での仕事に従事ている訳です。本来僕の歳だと余裕で管理職になりそのフィールドで活躍していくのですが、残念ながら僕の場合自営業から職人の仕事を少しかじり今の仕事なので管理職のある環境で働いていません。なのでお客様のニーズが時代と共に少しずつ変わっていくのも末端で仕事をする事によりリアルに実感できます。

 

値引きは、やるかやられるかの大勝負

 一昔前は、僕の住む大阪ではあちらこちらで値引き交渉が繰り広げられてきました。
今はもそういうシーンを見る事が本当に少なくなりました。それでも必ずどこかで繰り広げられているに違いないと思います。現に今も僕は戦っています。
そこで僕が今までに対応してきたもっとも多かった値引き交渉を順に並べてみました。

ベスト10

 

1位

何ぼにしてくれる

 

2位

〇〇〇〇円やったら買うわ

 

3位

はす切っといて

 

4位

気持ちだけでいいし

 

5位

何処かの店は、〇〇〇〇円で売っていた

 

6位

二つ買ったら易くなる?

 

7位

僕で儲けんとほかで儲けて

 

8位

誰にも言わないから

 

9位

〇〇〇〇さんに聞いてきた

 

10位

またお客さん紹介するから

    

 とまあ他にもあの手この手でアタックしてきます。これが文章だけで読むと可愛らしいもんですが、喜怒哀楽がブレンドされてくるのでそれはもう大変なんです。なのでどうしても売り場の方は、応戦一方になりがちになってしまうんですね・・・。

昔は「定価」と言う言葉がまかり通っていた時代がありましたが、公正取引委員会からの流通・取引慣行に関する独占禁止法上の指針の中で「独占禁止法上「定価」あるいはこれに類似する拘束的な表現を行わないことが望ましい」とされ「希望小売価格」「参考価格」言うわいる正しい価格と書いて「正価」としての表現に置き換えらました。

ただこんな中で昔から商売人の二大天敵と言われる値引き冷やかしがほぼ無い業種がいくつか有ります。例えば、外食産業など食べ終わった後に値切る方はあまりいないかと思います。ましてや冷やかしなんてお腹がすいているのに見てから帰るは、無いでしょうね。あとガソリンスタンドそれに薬局などこの様なお店もあります。「隣の芝生は、青く見える」でそれなりに大変かもしれませんけどね・・・。

「値引き交渉に打ち勝ち利益を守る」と教わる

 

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さて、販売店側からする値引きは、企業努力の末に勝ち得た利益から値引きという刃物で削がれていく行為にあたります。なのでその傷が深ければ深いほど存続が危ぶまれるのです。そこで僕が先輩の方々から教わって未だに心に刻まれている言葉、座右の銘を3つ紹介したいと思います。

「値段を負けるのは、勝負に負けるのと同じ意味」

「値段は、下げられない分頭を下げる」

「商売は牛のよだれ粘り強い交渉力を付ける」

現代のように消費や側に立った目線では無い時代の感覚ですが、僕は今でも充分使えるスピリッツだと思います。

まとめ

今は、インターネットが普及してすっかりネット通販が支流に成りつつある時代です。一昔前は大店法の規制緩和で小さな商店が尽く廃業に追われました。今度はネット通販で老舗百貨店がのれんを下ろす事になりまさに弱肉強食の世界です。そうなると商談と言うプロセスも何れ無くなり価格ドットコムの様な価格ランキングサイトでより安い商品を探し出しそして購入を繰り返す・・・。そう思うと値引き交渉という取引は、近い将来確実に消滅していく事になる様なきがします。