松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

久しぶりに怖かった夜の濃霧

 

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 昨日の夜から今朝にかけて京都は、全体的に濃い霧に包まれていたようです。昨夜会社を後にしたのが、夜の10時半ごろだったと思います。店の外に出た時、何となくいつもの雰囲気と違う事には気が付いたのですが、まさかこの後帰路に着くまでの強烈な濃霧を経験するとは、バイクを走らすまで夢にも思いませんでした。

 

一寸先は闇ではなく真っ白な世界

 店を出て京都市内を走っているうちは、まだ良かったのですが、亀岡方面に近付くにつれ、霧が徐々にと言うか見る見るうちに濃くなっていきました。車が沢山走っていれば、それなりに安心して走れるのですが、昨日みたいな日に限って交通量が無茶苦茶少なく35Wほどの明るさしかない僕のバイクでは単独走行は、けっこう根性が要りました・・・。そして老ノ坂峠に入ると更に霧が濃くなり、いよいよスリルとサスペンスの峠越えがスタートです。

 

車のテールライトが頼みの綱

 前に車が一台も走っていない峠を安全策をとる意味で、いつもより若干速度を落として走行する事にしました。時折街灯がポツリ、ポツリと現れるのものの、本来足元を照らす役目の街灯もこの時は、濃霧を照らし光のかくはん現象が起こり、よけいに訳の分からない事になっていました。そんな緊張とストレスを感じながら走っていると、やっと後ろから数台の車が追いついてきました。「チャンス!この集団の後につけそのまま自宅まで帰ろう。」と画策しました。

 

まあまあのスピードで飛ばす車に食下がる

 どうやら最後尾らしき車が、僕を抜いていったので僕も大急ぎでアクセル全開し車を追いかけました。因みに僕の通勤に使うバイクは、100㏄なので車を追いかけるとなるとそれなりに助走が、必要なのです。話を戻しまして、こんな濃い霧なのに後から追い抜いていった車の集団が、けっこうな速度で走っていくのです。普通ここは、速度を抑えるでしょ・・・。おまけに深いカーブも何ヶ所かあり、下手をすれば突っ込むかも・・・。と思いながら急ブレーキを踏まれてもすぐ対応できるようそして、見失わないよう適度に距離を測りながら必死で付いていきました。

 

突然現れる信号機にびっくりする事2回

 何とか無事に峠を越えて、亀岡市へと入りました。先頭車両とも別れ、ほぼ直線の道を走行・・・。「確かこの辺に信号が・・・。」と思っていたらいきなり青信号が霧の中から浮かび上がってきました。たまたま青信号だったからやり過ごせましたが、赤信号だったら確実にスルーしていました。二つ目は、コンビニの近くにある信号機だったのでだいたいの距離感は分かりました。とにかく速度を抑え気味で走行し、次の信号に細心の注意を払いつつ走行。またまた突然ふあ~んと信号機が現れると「この段階で現れますか・・・。」と距離感に改めて驚かされました。因みに現れた信号機の色は、「赤」でした。と言う訳でどうにかこうにか自宅に無事到着しました。家に入るとさすが濃霧。雨に降られたが如くライダーウェアはずぶ濡れでした。それにしても久しぶりの濃い霧でまあまあ怖かったです。

 

最後に

 そもそも霧は、は、水蒸気を含んだ大気の温度が何らかの理由で下がり露点温度に達した際に、含まれていた水蒸気が小さな水粒となって空中に浮かんだ状態を言うそうです。これってスキー場で使う人工降雪機とよく似た原理です。なので標高の高いところでは、気温が下がると霧が雪に変わるのです。また、水粒は雨粒に比べて非常に小さいそうです。通常、根本的な発生原因は大気中の水分が飽和状態に達したものなので、その意味で言えば空に浮かんでいる雲と同じであると言えるでしょう。しかし霧と雲は、厳密には少し違うようです。

まず、雲との一番大きな違いは水滴の大きさ・・・・などではなく、両者の定義の違いにあるようです。即ち、霧の場合は、大気中に浮かんでいて、地面に接しているものと定義され、地面に接していないものを雲と定義しているのです。たとえば、山に雲がかかっているとき、地上にいる人からはそれは雲だけれども、実際雲がかかっている部分にいる人からは霧になるのです。なお、山の地面に接する霧または雲のことをなぜかガスと呼ぶこともありますよね・・・。

そんな霧深い神秘の町亀岡は、とても素敵な所です。霧の濃い日は、京都市で快晴でも亀岡はお昼過ぎまでくもりです。それに洗濯物だってなかなか乾かないので1日が、ゆっくり流れているような気になります・・・?興味のある人は、是非亀岡に遊びに来てください。